トヨタ社員パワハラ自殺、労災認定判決が確定 国側が上告せず

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トヨタ自動車=村田由紀子撮影
トヨタ自動車=村田由紀子撮影

 2010年に自殺したトヨタ自動車の男性社員(当時40歳)の妻(50)が、労災を認めなかった豊田労働基準監督署の処分取り消しを国に求めた訴訟で、請求棄却の1審判決を取り消し、上司のパワーハラスメントや業務とうつ病発症の因果関係を認定して労災を認めた名古屋高裁判決が1日までに確定した。国側が期限までに上告しなかった。

 9月16日の2審判決は、男性が業務進捗(しんちょく)の報告などをするたびに上司2人から大声で叱責されたことを「社会通念に照らし、許容範囲を超える精神的攻撃」と判断した。

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