オール2階建て新幹線 E4系「Max」がラストラン グッズ完売

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「Max」の最後の雄姿を見届けようとホームには多くの人だかりができた=JR新潟駅で2021年10月1日午後8時17分、露木陽介撮影
「Max」の最後の雄姿を見届けようとホームには多くの人だかりができた=JR新潟駅で2021年10月1日午後8時17分、露木陽介撮影

 「Max(マックス)」の愛称で親しまれてきた全車両2階建て新幹線のE4系が1日、ラストランを迎えた。午後8時21分、東京行き「Maxとき 348号」がJR新潟駅を出発。車内は満席となり、ホームには最後の雄姿を目に焼き付けようと鉄道ファンらが詰めかけた。

 「ありがとう」「お疲れさま」――。新幹線11番ホームからゆっくりと車体が動き出すと、多くの声がMaxにかけられた。感極まって号泣する人の姿も。群馬県高崎市から来た会社員、鈴木雄悟さん(28)は「電車好きにさせてくれたのが『Max』だった。これで最後だと思うと寂しい」と名残惜しそうに話した。

 E4系は1997年にデビュー。国内唯一の「オール2階建て」新幹線で16両編成時の定員数1634人は高速鉄道として世界最大を誇る。愛称のMaxは「Multi Amenity Express」のイニシャル。さまざまな面(マルチ)で快適さ(アメニティー)を追求した高速鉄道(エクスプレス)という意味だ。大量旅客輸送を体現した花形車両だが、時代の変化や老朽化で引退を迫られた。

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