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秋季大会2021

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秋季北海道高校野球大会 開幕 滝川西が零封勝ち 白樺学園、十勝対決制す /北海道

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【白樺学園-帯広工】三回表白樺学園1死一塁、右中間に逆転の2ランを放ち笑顔をみせる金丸(左)=札幌麻生球場で2021年10月1日、三沢邦彦撮影 拡大
【白樺学園-帯広工】三回表白樺学園1死一塁、右中間に逆転の2ランを放ち笑顔をみせる金丸(左)=札幌麻生球場で2021年10月1日、三沢邦彦撮影

 来春のセンバツ出場校を選考する重要な資料となる第74回秋季道高校野球大会が1日、札幌円山、麻生両球場で開幕した。札幌円山では滝川西が3人の継投で苫小牧中央に零封勝ち。札幌麻生では17安打を放った白樺学園が帯広工との十勝対決を制した。2日は両球場で2回戦4試合がある。【三沢邦彦】

勝負強さを発揮

 ○…白樺学園は4番・金丸翼(1年)が三回に右中間に逆転2ラン、同点の五回1死一、二塁には勝ち越しの適時打を中前にはじき返す活躍をみせた。十勝地区大会では9打数2安打と結果を残せなかったが「勝負強さがある」(戸出直樹監督)と主軸を任された。金丸は「2回戦も次につなげる意識で打席に立ちたい」と意気込んだ。

悔い残るリード

 ○…帯広工は2人の継投が実らず、白樺学園打線の勢いを止められなかった。「打者の様子を見ることができる」(竹岡秀晃監督)として昨秋、投手から捕手にコンバートした深田晃成(2年)は自身のリードを悔やむ。「相手打者のタイミングをずらす緩急も使えた。もっと内角の直球を要求するなどリードで相手を抑えられた」と投手をかばった。


 ■ズーム

リズム良く初完投 クラーク記念国際・山中麟翔(りんと)投手(2年)

秋初戦で好投したクラーク記念国際の山中麟翔投手(2年)=札幌麻生球場で2021年10月1日、三沢邦彦撮影 拡大
秋初戦で好投したクラーク記念国際の山中麟翔投手(2年)=札幌麻生球場で2021年10月1日、三沢邦彦撮影

 ストライクを先行させて変化球で打ち取る持ち味を発揮した。駒大苫小牧打線に許したのは5安打。得点圏に走者を背負い、九回は押し出しの死球で1失点したが、最後までマウンドさばきは落ち着いたまま。公式戦初完投に「リズム良く、自分の投球ができました」と笑顔がはじけた。

 1年の秋から公式戦に登板し、新チームでは投打の中心的な役割を果たす。四回1死一、二塁から5番打者として打席に入った。「みんなが緊張していたので、チームを引っ張っていこう」。右中間を深々と破る二塁打で2点を先制し、チームに勢いを与えた。

 夏の甲子園にも出場しているクラーク記念国際だが、秋の道大会は出場3回目にして初白星。佐々木啓司監督は「山中が落ち着いて投げてくれた。1年からの経験は大きい」とたたえた。次の相手は昨年の覇者で、夏の甲子園にも出場した北海。左腕エースは「気持ちで負けず、攻めていきたい」と意気込んだ。【三沢邦彦】

【秋季大会2021】

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