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私が思う日本

東京に駐在する外国メディアの特派員たちが見た日本の姿を伝えます。

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米紙記者も使ってみた マッチングアプリで変わる出会いの形

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コロナ禍でも活況のマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」=大阪市北区で2021年5月17日、滝川大貴撮影
コロナ禍でも活況のマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」=大阪市北区で2021年5月17日、滝川大貴撮影

 東京に駐在する外国メディア特派員の目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、米国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第24回はブルームバーグ通信(米国)のリサ・ドゥ東京特派員が、オンラインのアプリで恋人や結婚相手などを探す「マッチングアプリ」が日本で広がる背景や、その影響について考える。

 「2人はどうやって出会ったの?」。4年ほど前に出席した日本人の友人の結婚式で、ある人が冗談めかして新婦に尋ねた。新婦はほほ笑みながら「秘密よ」と話題をそらしたが、その場にいた人たちは皆、答えを知っていた。そのカップルは「マッチングアプリ」で出会っていたのだ。実は出会いのきっかけを聞いたのも、新婦をからかうためだった。

 ところが同じ友人たちと昨年の冬、東京で集まった時は、まるで状況…

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