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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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被爆地選出首相に「聞く力」あるか 岸田氏遠戚、サーローさんの思い

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核兵器廃絶への思いを語るサーロー節子さん=東京都千代田区で2019年10月28日、佐々木順一撮影
核兵器廃絶への思いを語るサーロー節子さん=東京都千代田区で2019年10月28日、佐々木順一撮影

 4日、衆参両院の首相指名選挙で自民党の岸田文雄氏が選ばれ、被爆地・広島選出の首相が30年ぶりに誕生する。広島で被爆して長年核廃絶運動に尽くし、2017年のノーベル平和賞授賞式で被爆者として初めて演説したカナダ在住のサーロー節子さん(89)が毎日新聞の電話インタビューに応じ、ヒロシマからの首相誕生を歓迎するとともに、遠戚に当たる岸田氏へのメッセージを語った。

 17年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」と行動を共にし、被爆証言を続けてきたサーローさん。授賞式にはICAN事務局長と共に招かれ、メダルと証書を受けた。岸田氏と初めて会ったのはその翌年。12月に自民党本部を訪れ、当時政調会長だった岸田氏と面会した。「政治家の傲慢さがあるのではないかと案じていたが、会ってみたら胸襟を開いて語り合うことができた」と当時の印…

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【2021自民党総裁選】

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