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秋季大会2021

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県大会 木更津総合V2 拓大紅陵を大差で破る /千葉

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【木更津総合-拓大紅陵】一回表木更津総合1死満塁、芦川が満塁本塁打を放つ=千葉県市原市のゼットエーボールパークで2021年10月3日、長沼辰哉撮影 拡大
【木更津総合-拓大紅陵】一回表木更津総合1死満塁、芦川が満塁本塁打を放つ=千葉県市原市のゼットエーボールパークで2021年10月3日、長沼辰哉撮影

 第74回秋季県高校野球大会(県高野連など主催、毎日新聞社など後援)は3日、市原市のゼットエーボールパークで決勝があり、木更津総合が拓大紅陵を14―2の大差で破り、2年連続6回目の優勝を果たした。木更津総合の山田隼外野手は春、夏、秋を通じて県大会初の4試合連続本塁打と、秋の大会最多の5本塁打を記録した。

 両校は30日に茨城県で開幕する関東大会に出場する。木更津総合は2年連続9回目、拓大紅陵は2年ぶり11回目。同大会には7県の代表15チームが出場し、成績は来春のセンバツ出場校選考で重要な資料となる。【長沼辰哉、石川勝義】

14得点の猛攻

 木更津総合は初回、連続四球で満塁の好機に芦川が右越え本塁打を放ち主導権を握ると、長打4本を含む10安打の猛攻で4投手の継投を打ち崩した。拓大紅陵は七回に2点返す粘りを見せたが、後が続かなかった。

集中力を鍛えたい

 ○…ワンサイドゲームにベンチの声も小さくなっていた拓大紅陵。七回2死一、二塁、「点を取って流れを変えよう」と打席に入った四十住(あいずみ)が5球目を左中間に運び2点返すと、ベンチは一気に湧き上がった。「ここから攻撃だ。後に続いてくれ」と仲間を鼓舞し続けたが、打線はつながらないまま最後の打者が内野ゴロに打ち取られ、2―14で敗れた。「優勝を目指していたので悔しい」と唇をかんだが、「目標はセンバツ出場。関東大会までに、練習で一球一球に対する集中力を鍛えたい」。気持ちを切り替え、前を向いた。


 ■ズーム

県大会初、4試合連続弾 木更津総合・山田隼外野手(2年)

4試合連続となる本塁打を放ち笑顔を見せる木更津総合の山田隼外野手(2年)=千葉県市原市岩崎のゼットエーボールパークで2021年10月3日、長沼辰哉撮影 拡大
4試合連続となる本塁打を放ち笑顔を見せる木更津総合の山田隼外野手(2年)=千葉県市原市岩崎のゼットエーボールパークで2021年10月3日、長沼辰哉撮影

 六回表無死一塁、狙い澄ました直球を力強く振り抜くと、打球は左翼手の頭上を高く越えてスタンドへ。木更津総合のリードオフマンが県大会初の4試合連続本塁打で、秋の大会では最多の5本塁打を達成した。

 5番、一塁手として出場した夏の県大会決勝は4打数1安打に終わり、チームは延長十三回タイブレークの熱戦の末、専大松戸に敗れた。「常に力強いバッティングで初球から積極的に振っていこう」。苦い経験を教訓にその日以降、投手を意識して素振りするなど、寮に帰った後も「質」にこだわった自主練習を続けてきた。秋の大会が開幕すると、得点を積み重ねる姿に「夏と比べて変わったね」というメッセージがきょうだいや友人から寄せられるようになった。その言葉に励まされ、毎回「大きいのを打ってやろう」と自分を奮い立たせて打席に立った。

 関東大会も同じ気持ちで臨むつつもりだ。「そのためにも、大会までやれることを全てやっていきたい」と気を引き締めた。【長沼辰哉】

【秋季大会2021】

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