巣鴨消滅?商店街救え 歩いて謎解き、魅力発見 大正大生ら企画 /東京

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謎解きイベントのポスター=大正大学提供
謎解きイベントのポスター=大正大学提供

若者向け、アプリ活用

 豊島区の三つの商店街(巣鴨地蔵通り商店街・庚申塚商栄会・巣鴨駅前商店街)を盛り上げようと、近くにキャンパスがある大正大学の学生らが区や民間企業と連携してAR(拡張現実)を活用した謎解きイベント「2026スガモ消滅 迫り来る隕石(いんせき)を破壊しろ」を開催している。謎を解きながら商店街の魅力を知ってもらう取り組みだ。【小林遥】

 同大学は、立地する巣鴨を“第二のキャンパス”として地域の中で学ぶ「すがもオールキャンパス」構想を掲げ、その一環として7月に今回のイベントの準備を開始した。これに先立つ3月、デジタルマーケティング支援などを行う会社を起業した窪田望さんが教授として招かれ、AI(人工知能)入門の講義を担当していたが、学生のアントレプレナーシップ(起業家精神)も育むため、学生自身が企画を進める試みとしてイベントが具体化…

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