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「岸田内閣は公助や福祉重視を」 生活困窮者、切実な声

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生活困窮者支援で配られた食事=東京都新宿区で2021年10月2日、宮武祐希撮影
生活困窮者支援で配られた食事=東京都新宿区で2021年10月2日、宮武祐希撮影

 岸田文雄内閣が4日に発足し、日本の針路を左右する衆院選の日程が19日公示、31日投開票で固まった。新型コロナウイルス感染拡大によって影響を受け、厳しい局面に身を置いてきた人たちに新政権や政治に望むことを聞いた。

緊急相談会に340人が列

 東京・新宿で2日に開かれた、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で住まいを失ったり、収入が減ったりした人たちへの緊急相談会には約340人が列をなした。派遣の仕事がなくなったという男性(32)は「菅政権は『自助』を強調したが、『公助』や福祉を重視する政策を打ち出してほしい」と訴える。

 支援団体「新宿ごはんプラス」と認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」が主催し、食料配布もある。列にいた34歳の男性は建設現場で起きた大規模感染を機に仕事が減って職を失ったといい「多くの人が仕事をなくして苦しんでいる」と語る。もやい理事長の大西連さん(34)は、9月に並んだ人数が昨年春の4倍に近い約390人に増えたことを指摘。「コロナで低所得者の生活が傷ついている。中間層を含め、総合的な支援をお願いしたい」と危機感を募らせている。【山下俊輔】

大阪の医療従事者「専門家の声に耳…

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