志村けんさんは「日本の財産だった」 仲本工事さん、企画展でしのぶ

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得意のギャグ「アイーン」のポーズをとる志村けんさんの人形の横で、同じポーズを披露する仲本工事さん。「(アイーンを)やるのは初めて」という=東京都台東区の松坂屋上野店で2021年10月2日、屋代尚則撮影
得意のギャグ「アイーン」のポーズをとる志村けんさんの人形の横で、同じポーズを披露する仲本工事さん。「(アイーンを)やるのは初めて」という=東京都台東区の松坂屋上野店で2021年10月2日、屋代尚則撮影

 「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん(80)が、東京都台東区の松坂屋上野店で開催中の「志村けんの大爆笑展」の会場を訪れ、報道陣の取材に応じた。昨年3月に新型コロナウイルスによる肺炎で70歳で死去した志村さんの軌跡をたどる企画展。同じドリフのメンバーとして苦楽を共にした盟友を、仲本さんは「日本の財産だった」としのんだ。

 テレビ番組「志村けんのバカ殿様」で志村さんがふんした殿様の人形を前に、仲本さんは「隣にいると、どうしても話しかけちゃう。なんで先に逝っちゃったんだよ、見ていた人もそうだけど(同じドリフの)カトちゃん(加藤茶さん)が一番悲しんでいるぞ、とか」としみじみと話した。

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