経済安保が日米の最優先課題 元大統領補佐官、岸田政権発足受け

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
記者団の質問に答えるマクマスター元米大統領補佐官=ワシントンのハドソン研究所で2021年10月4日、古本陽荘撮影
記者団の質問に答えるマクマスター元米大統領補佐官=ワシントンのハドソン研究所で2021年10月4日、古本陽荘撮影

 マクマスター元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は4日、岸田文雄政権が「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)のビジョンを継承していく」ことに期待を示した。その上で、日米が速やかに取り組むべき課題として経済安全保障分野での協力を挙げ、推進するよう求めた。

 マクマスター氏は、自身が日本部長を務めるワシントンのシンクタンク「ハドソン研究所」で、記者団の質問に答えた。

 マクマスター氏は「(現状では)中国の直接的な軍事行動よりも、経済的脅威の方がより深刻と考えるべきだ」と主張。「我々は、中国人民解放軍を優位に立たせるような投資や技術移転をしてはならない」と強調し、日米の企業にも「短期的利益を優先して中国に投資や技術移転をすることが、長期的な成功の妨げになってはならない」と注意を促した。

この記事は有料記事です。

残り217文字(全文563文字)

あわせて読みたい

ニュース特集