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愛知「密」フェス 「強制力ある法整備を」 県の第三者委が提言

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愛知県庁=名古屋市で、鮫島弘樹撮影
愛知県庁=名古屋市で、鮫島弘樹撮影

 愛知県常滑市で8月に開かれた野外フェスティバル「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」で感染対策が徹底されずクラスター(感染者集団)が発生した問題で、県の第三者委員会は5日、再発防止策をまとめた報告書を大村秀章知事に提出した。感染対策を実施しない場合には開催制限など強制力のある措置をとれるようにするための法整備を、国へ働きかけるよう提言している。

 委員会は報告書で、感染防止対策の実効性を確保するためには「強制力を伴わない要請だけの対応には限界がある」と指摘した。一方で「主催者のモラルや運営能力を見極めることが重要」とし、過去に会場となった施設管理者などからの情報収集や、事前の指導、開催当日の監視などを行い、必要な場合は中止を要請するよう提言した。

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