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コロナワクチン2回接種で発症予防の有効率86% 長崎大公表

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新型コロナウイルスのワクチン接種準備が整った注射器=手塚耕一郎撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種準備が整った注射器=手塚耕一郎撮影

 長崎大などの研究チームは5日、国内で使用されている米ファイザー社製または米モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した場合の発症予防の有効率が86・8%だったとする分析結果を公表した。国立感染症研究所の分析結果を10ポイント近く下回ったが、調査時期が約1カ月ずれており、研究チームはアルファ株からより感染力の強いデルタ株への置き換えが進んだためとみている。

 研究チームは7~8月、東京や奈良、長崎など全国8都県の10医療機関で調査を実施し、新型コロナウイルスの感染疑いがある16~64歳の890人について解析。その結果、未接種者528人のうちの陽性者数が213人だった一方、1回接種した人は108人中31人、2回接種した人は159人中9人にとどまった。

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