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気候変動に関する政府間パネルにも寄与 ノーベル物理学賞に真鍋氏ら

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真鍋淑郎氏=名古屋市で2013年12月13日午後0時21分、大場あい撮影
真鍋淑郎氏=名古屋市で2013年12月13日午後0時21分、大場あい撮影

 スウェーデン王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を、真鍋淑郎(しゅくろう)・米プリンストン大上席気象研究員(90)=米国籍=と、ドイツとイタリアの研究者の3氏に授与すると発表した。真鍋氏は、物理法則に基づいてコンピューターを用いて地球の気候を再現する「気候モデル」という手法を1960年代に確立。地球温暖化予測の基礎を築き、気候変動対策に貢献したことが評価された。

 受賞が決まったのは、真鍋氏と、ドイツのマックスプランク気象学研究所のクラウス・ハッセルマン教授(89)、ローマ・サピエンツァ大のジョルジョ・パリージ教授(73)。真鍋氏とハッセルマン氏は、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の濃度上昇に伴う地球の気温上昇と天候に関するモデルや理論を作った。パリージ氏は、物質の循環と気温の上昇の複雑系を分析するための手法を確立した。

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