ラグビー大学王者 天理の「絶叫キャプテン」なぜ4カ月で移籍?

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
全国大学選手権で優勝し、涙を浮かべながらインタビューに答える天理大・松岡主将=東京・国立競技場で2021年1月11日(代表撮影)
全国大学選手権で優勝し、涙を浮かべながらインタビューに答える天理大・松岡主将=東京・国立競技場で2021年1月11日(代表撮影)

 「めっちゃくちゃ、うれしいです!」。試合後のインタビューで大声を張り上げる姿を覚えているラグビーファンは多いだろう。2020年度の全国大学選手権で初優勝した天理大の主将、松岡大和(23)。今春に卒業し、トップリーグ(TL)のチームに入団した。だが、間もなく退団し、下部リーグに所属するチームへの移籍が発表された。卒業からわずか4カ月で「絶叫キャプテン」が下した意外な決断の理由を聞きたかった。

「東高西低」の壁を破る

 オンラインの画面を通じても、松岡の熱気と充実感が伝わってきた。「ラグビー漬けで最高です。楽しすぎますね」。21年8月に加入した豊田自動織機シャトルズ愛知での日々は充実しているようだ。チームは昨季、2部に相当するトップチャレンジリーグ(TCL)で優勝した。だが、TCLは最上位のTLとともに、来年1月開幕の新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」に生まれ変わる。豊田自動織機は新リーグで3部に振り分けられることが決まっている。

 松岡が脚光を浴びたのは天理大4年だった21年1月11日。国立競技場が舞台の全国大学選手権決勝で早大に快勝した。関西勢の優勝は36大会ぶり。試合後のインタビューで、松…

この記事は有料記事です。

残り1688文字(全文2191文字)

あわせて読みたい

この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集