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秋季大会2021

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県大会 日本文理VS北越 あす決勝 ともに北信越大会へ /新潟

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【東京学館新潟-日本文理】五回裏日本文理2死満塁、杣木大我の適時打で生還し、ベンチ前で右手を挙げて喜ぶ高橋史佳(中央)=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで2021年10月5日、内田帆ノ佳撮影 拡大
【東京学館新潟-日本文理】五回裏日本文理2死満塁、杣木大我の適時打で生還し、ベンチ前で右手を挙げて喜ぶ高橋史佳(中央)=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで2021年10月5日、内田帆ノ佳撮影

 第145回北信越地区高校野球県大会(県高野連など主催)は5日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム(エコスタ)で準決勝があり、今夏の甲子園出場の日本文理と北越が決勝に進出、北信越大会出場を決めた。同大会には県内から3校が出場するため、準決勝で敗れた東京学館新潟と帝京長岡は第3代表決定戦に進む。

 第1試合では、日本文理が1点を先制された直後の二回裏、北沢天琉(1年)の犠飛などで2点を取り、すぐさま逆転した。五回裏には相手投手の制球が乱れ、4連続四死球などで3点を追加。さらに2死満塁から杣木大我(そまきたいが)(2年)が2点適時打を放ち、この回に一挙5点を挙げ突き放した。甲子園を経験したエース、田中晴也(2年)は5イニングを1失点と好投した。

 6点を追う東京学館新潟の反撃は七回表。代打、渡辺倖大(1年)の適時三塁打などで2点を返す。九回表には集中打を見せ、新田龍生(2年)の適時打を含む3連続安打などで3点を返し、追い上げたが反撃もここまで。日本文理の2安打を大きく上回る13安打を放ちながら、あと一歩及ばなかった。

【帝京長岡-北越】三回裏北越2死三塁、適時二塁打を放ち、ベース上でガッツポーズを見せる大塚敬太=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで2021年10月5日、内田帆ノ佳撮影 拡大
【帝京長岡-北越】三回裏北越2死三塁、適時二塁打を放ち、ベース上でガッツポーズを見せる大塚敬太=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで2021年10月5日、内田帆ノ佳撮影

 第2試合は、3点を追う北越が三回裏、大塚敬太(2年)の適時二塁打などで3点を返し同点に。五回裏には、2死から金井大輔(2年)が右中間を破る2点適時三塁打を放つなどし、突き放した。対する帝京長岡は、3点をリードされて迎えた九回表、1死満塁の好機を演出。茨木秀俊(2年)の2点適時二塁打で1点差に迫るも後続を断たれた。

 日本文理-北越の決勝は7日午後12時半から、東京学館新潟―帝京長岡の第3代表決定戦は同日午前10時から、同球場で行われる予定。決勝に進出した2校と第3代表決定戦の勝者は16~24日に長野県で開催される北信越大会に出場する。【内田帆ノ佳】


 ■ズーム

貪欲さが生んだ一打 日本文理・杣木大我遊撃手(2年)

日本文理の杣木大我遊撃手(2年)=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで 拡大
日本文理の杣木大我遊撃手(2年)=新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで

 五回裏2死満塁。高めの直球を捉え、打球は右翼線へ。「自信を持って打席に入り、全力でバットを振りにいった」。公式戦の初安打となる2点適時打に、笑みをこぼした。

 4回戦で臀部にけがをした同学年の平田来輝に代わり、急きょスタメンに抜てきされた。ただ「平田の分まで打って勝とう」と臨んだ準々決勝は無安打。この日の準決勝も四回裏の好機に凡退したものの、再び巡ってきた好機で結果を出した。

 鈴木崇監督は「大会前はサブメンバーだったが、レギュラーが故障する中、しっかり準備してくれた」と目を細める。遊撃の守備も光り「難しい打球が試練のように飛んできていたがよく守ってくれた」とたたえた。

 強豪・日本文理のポジション争いは熾烈(しれつ)だが「悔しさから燃えている」と一言。その貪欲さが生んだ一打で、チームを決勝、そして北信越大会へと導いた。【内田帆ノ佳】

【秋季大会2021】

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