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ノーベル物理学賞に真鍋氏 異例の受賞は「気候危機への警鐘」の声

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ノーベル物理学賞受賞決定後、自宅で喜びの表情を見せる真鍋淑郎氏=米ニュージャージー州で2021年10月5日、隅俊之撮影
ノーベル物理学賞受賞決定後、自宅で喜びの表情を見せる真鍋淑郎氏=米ニュージャージー州で2021年10月5日、隅俊之撮影

 地球温暖化の将来予測の基礎を築き、今年のノーベル物理学賞受賞が決まった真鍋淑郎(しゅくろう)・米プリンストン大上席気象研究員(90)ら3氏は、記者会見などで気候変動対策の強化を訴えた。地球科学分野での受賞は異例で、そこには「気候危機への警鐘」というメッセージが込められているとみる声もある。

 国連のグテレス事務総長は5日、受賞が決まった3氏を祝福するツイートで「科学と私たちを取り巻く世界の仕組みを理解するための彼らの献身は、気候危機を含む人類が直面する最も差し迫った課題に取り組むための基盤となっている」とたたえた。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の李会晟(イフェソン)議長は「気候変動に対する社会の意識が高まる中、IPCCの執筆者だった真鍋氏ら、気候変動の理解に多大な貢献をした研究者が認められたことは心強い」と喜んだ。

 世界全体で温室効果ガスの排出削減…

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