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奈良文化財研究所(奈文研)は6日、興福寺(奈良市)境内の発掘調査で、東金堂(国宝)の西正面から鎌倉時代初頭の門と回廊の跡を確認したと発表した。平氏の南都焼き打ち(1180年)で焼失後に再建されたと考えられ、創建時の位置や規模を保っていたとみられる。
平氏の南都焼き打ち後に再建か
東金堂は726(神亀3)年に聖武天皇が伯母の元正上皇の病気平癒を願って建立した。その後、5回の火災に遭い、現存する建物は1415(応永22)年に再建されたものだが、門や回廊は残…
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