水管橋つり材4本破断 和歌山市が管理不備認める ふんなどで腐食か

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崩落しなかった区間をドローンで撮影した画像。垂直方向の部材が中央の接続部分で腐食、破断している=和歌山市提供
崩落しなかった区間をドローンで撮影した画像。垂直方向の部材が中央の接続部分で腐食、破断している=和歌山市提供

 和歌山市の紀の川に架かる「六十谷(むそた)水管橋」(長さ約550メートル)が崩落し、市北部約6万世帯(約13万8000人)が断水している問題で、尾花正啓市長は6日、崩落を免れた部分について、水道管をつり下げる橋の部材(つり材)4本で腐食による破断を確認したことを明らかにした。市は海風や鳥のふんなどでつり材の腐食が進んで破断し、水管橋が落下した可能性があるとみている。点検で腐食や破断を見落としていたとみられ、尾花市長は「きちんと点検できていれば防げたのではないか」として管理の不備を認めた。

 橋はアーチ橋と水道管が一体となった構造。太いアーチ状の部材から垂直に下げた最長8・5メートルのつり材で、水道管(直径約90センチ)2本を支えている。3日午後3時45分ごろ、橋の中央部約60メートルが部材や水道管ごと崩落した。

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