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2022年5月に実施予定のフィリピン大統領選は8日に立候補者の届け出が締め切られる。これまでに世界6階級を制覇し国民的人気を誇る元プロボクサー、マニー・パッキャオ上院議員(42)らが登録を終えた。一方、世論調査で最も支持率の高いドゥテルテ大統領の長女で、南部ダバオ市長のサラ氏(43)は出馬を否定し、市長再選を目指している。だが、フィリピンでは締め切り後も党の候補は11月15日まで入れ替え可能で、サラ氏の今後の動向に関心が集まっている。
政府の公式ニュースサイトによるとパッキャオ氏のほか、かつて長期独裁体制を敷いた故マルコス元大統領の長男フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)、元俳優で首都マニラのフランシスコ・ドマゴソ市長(47)ら約40人が登録。また、ロイター通信によるとロブレド副大統領(56)も7日に出馬を表明した。
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