特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

都のコロナ医療警戒レベル 10カ月ぶりに「最高」から引き下げ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
東京都庁=小川信撮影
東京都庁=小川信撮影

 東京都は7日、都内の新型コロナウイルス感染状況などを分析するモニタリング会議を開き、医療提供体制の警戒レベルを最高から引き下げ、4段階で上から2番目の「通常医療が一部制限されている」にした。最高レベルでなくなるのは昨年12月以来、約10カ月ぶり。感染状況の警戒レベルは2週連続で引き下げ、初めて上から3番目の「改善傾向だが注意が必要」とした。

 6日時点で都内の新規感染者の7日間平均は158・7人、入院患者数は751人、重症者数は77人となり、いずれも感染拡大の「第5波」のピークから大幅に減少していることを踏まえて判断した。重症者数は昨年の同時期は20人台で、都医師会の猪口正孝副会長は「反転して陽性者が増えてくると重症病床が非常に厳しい状況になる」と懸念を示した。

この記事は有料記事です。

残り335文字(全文670文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集