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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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浪江・請戸小 福島で初の震災遺構 津波の記憶伝え 24日公開

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶を伝える震災遺構として整備された福島県浪江町立請戸(うけど)小学校が7日、報道陣に公開された。当時の生々しい痕跡が残る建物を取り壊さずに保存する震災遺構は、岩手・宮城両県で整備されてきたが、福島県では初めて。一般公開は24日から。

 浪江町を襲った津波は高さ15メートル以上とされる。請戸小は海岸から約300メートル離れた地点にあり、津波は2階建て校舎2階の床付近まで到達。1階部分はコンクリート製の柱や壁以外、ほぼ押し流された。地震発生時に校舎にいた2~6年生82人と教職員13人は徒歩で約1キロ離れた高台に避難して、既に下校していた1年生も含め全員無事だった。一方で請戸地区では住民ら154人が犠牲になった。

 震災翌日、町全体に原発事故による避難指示が出たため、沿岸部の行方不明者の捜索は遅れた。避難指示は2017年春に帰還困難区域を除き解除されたものの、請戸地区は津波の災害危険区域に指定されて人が住めず、周辺は荒涼としている。同校も再開されないまま今年4月に閉校した。

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