北海道南東部でウニ・サケ大量死 赤潮被害、国内初プランクトン検出

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海岸に打ち上げられたエゾバフンウニなどを確認する地元漁協の職員ら=北海道根室市落石で2021年10月4日午前9時17分、本間浩昭撮影
海岸に打ち上げられたエゾバフンウニなどを確認する地元漁協の職員ら=北海道根室市落石で2021年10月4日午前9時17分、本間浩昭撮影

 北海道南東部の太平洋沿岸で9月下旬以降、赤潮が原因とみられる特産のエゾバフンウニや秋サケなどの大量死が確認され、水産庁が7日、漁業者らに聞き取り調査を始めた。道立総合研究機構中央水産試験場によると、沿岸では冷たい海域を好むとされるプランクトン「カレニア・セリフォルミス」が検出された。セリフォルミスによる赤潮発生は国内初で、海水温が下がる時期を迎える中、被害の長期化が懸念されている。

 道水産振興課によると、大量死は9月20~30日、根室市▽釧路市▽大樹町▽えりも町――など少なくとも13市町でサケ約1万2000匹、サクラマス約2000匹、昆布約85トンに上るが、全容は把握しきれていない。

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