赤色光、五輪で初登場 パナソニック・プロジェクターの大進化

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東京五輪の開会式では、赤色を使ったプロジェクションマッピングもあった=パナソニック提供ⒸIOC 2021. All Rights Reserved.
東京五輪の開会式では、赤色を使ったプロジェクションマッピングもあった=パナソニック提供ⒸIOC 2021. All Rights Reserved.

 陸上の100メートル決勝を前に、五輪のマークや東京の街などが次々に映し出され、開会式では「片翼の小さな飛行機」が滑走路を駆け抜ける――。東京オリンピック・パラリンピックでは、さまざまな映像を映し出すプロジェクションマッピングが新国立競技場を彩った。使われたのは、世界最高レベルの明るさを誇るパナソニックの大型プロジェクター。実は今回、赤専用のレーザー光が五輪に初めて投入されたという。なぜ、光の三原色の一つなのに今まで赤色はなかったのか? 同社の技術者3人に開発の裏側を聞いた。【井口彩】

 <五輪・パラリンピックの最高位スポンサーを務めているパナソニックは、2012年ロンドン大会から開閉会式にプロジェクターを提供し、光の演出を担ってきた。同社の製品はさまざまなイベントや博物館、プラネタリウムなどでも使用されている。

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