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状態万全、極上の切れ ステルナティーア
マイルの瞬発力勝負ならステルナティーア。マイルCS馬ステルヴィオの全妹で、馬体は兄よりコンパクトだが、気合や目つきがいい。8月の新潟芝1600メートルの新馬戦は、折り合って中団待機。直線で馬なりのままトップスピードへと加速、レースの上がりを0秒6上回る32秒7の末脚で抜け出し楽勝した。ラスト2ハロン目は推定10秒台前半という出色の速さだった。中間は馬体減りもなく、調教で好時計を連発。東京に変わっても極上の切れを期待していい。
強敵はコマンドライン。こちらはマイラーズC2着のアルジャンナの全弟で、6月の東京芝1600メートルの新馬戦は512キロの馬体で登場。まだまだ幼さの残る体形で、直線での反応も一息だったが、エンジンがかかるとぐんぐん追い上げ、メンバー中最速の上がりで2着を0秒5突き放した。ゴール板前は流す余裕すらあった。不器用で切れ味勝負となるとどうかだか、パワーは十分だ。
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