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揺らぐ絶対王制

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アフリカ・エスワティニからの報告/中 独裁支える台湾の支援

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台湾の支援で整備されたキング・ムスワティ3世国際空港のターミナルビル。利用者は少なく閑散としていた=エスワティニ東部シクフェで2021年9月14日、平野光芳撮影
台湾の支援で整備されたキング・ムスワティ3世国際空港のターミナルビル。利用者は少なく閑散としていた=エスワティニ東部シクフェで2021年9月14日、平野光芳撮影

 エスワティニ(旧スワジランド)独立53年の記念日に当たる9月6日、首都ムババーネ郊外の会議場で国王ムスワティ3世が臨席し、「復興基金」の設立記念式典が開かれた。民主化要求運動に端を発した6月下旬の暴動で被害を受けた事業者らを支援するため、政府が設けた基金。式典では銀行、電力公社など国内の有力組織の代表が次々と登壇し、数十万~数百万円の寄付を表明してムスワティ3世とツーショット写真を撮った。

 寄付表明の最後に登壇したのは駐エスワティニ台湾大使の梁洪昇(りょうこうしょう)氏だ。寄付総額の7割近い3億3000万エマランゲニ(約25億円)を拠出すると紹介されると、会場からひときわ大きな拍手が送られた。

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