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ゴーン被告逃亡

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が2019年にレバノンに逃亡。なぜ逃亡できたのか。今後の裁判の行方は。

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保釈被告にGPS端末装着可能に 法制審が要綱案 海外逃亡を防止

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法務省=本橋和夫撮影
法務省=本橋和夫撮影

 保釈中の被告らの逃亡を防止するための法整備を議論してきた法制審議会(法相の諮問機関)の部会は8日、国外逃亡を防止するため、全地球測位システム(GPS)によって被告の位置情報を把握することを可能とする制度の創設を盛り込んだ要綱案を取りまとめた。今後の総会で答申を受け、法務省が法改正作業を進める。

 裁判所は近年、保釈を積極的に認める傾向にあるが、拘束を解かれた被告らが逃亡する例も相次いでいる。2019年末には、保釈中だった日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(67)がレバノンに逃亡して国際的な注目を集め、部会でもGPS導入が焦点の一つとなった。

 要綱案は、裁判所が保釈を認める際、海外逃亡の防止のために必要があると認めた場合に限り、被告にGPS端末の装着を命じることができるとした。海外に拠点がある外国人や組織犯罪、金融犯罪の被告が想定されている。

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