21年度補正で岸田カラー反映へ 首相、現金給付など経済対策指示

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衆院本会議で所信表明演説をする岸田文雄首相=国会内で2021年10月8日午後2時8分、竹内幹撮影
衆院本会議で所信表明演説をする岸田文雄首相=国会内で2021年10月8日午後2時8分、竹内幹撮影

 岸田文雄首相は8日の閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応した経済対策の策定を関係閣僚に指示した。19日公示の衆院選後に対策の裏付けとなる2021年度補正予算案を編成し、年内に国会で成立させ、年明けの早い段階から対策を実行に移したい考えだ。

 年末に本格化する22年度当初予算の編成は「グリーン」や「デジタル」といった菅義偉前首相が掲げた重点分野に特別枠を設けた概算要求に沿って編成が進んでいる。今回の経済対策の裏付けとなる21年度補正予算が「岸田カラー」を反映する初めての予算となる。

 「成長と分配の好循環」を掲げる首相は8日の所信表明演説で、格差是正を強く意識した対策を目指す考えを表明。コロナ禍で打撃を受けた企業や国民への支援、成長と分配を好循環させる「新しい資本主義」の実現に向け、科学技術振興や子ども・子育て支援に予算を重点配分する考えだ。

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