みずほシステム障害、特定機器の故障率上昇気づかず 再発防止策公表

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みずほフィナンシャルグループ本社=北山夏帆撮影
みずほフィナンシャルグループ本社=北山夏帆撮影

 みずほフィナンシャルグループ(FG)は8日、8月以降に4回相次いだシステム障害の原因や再発防止策をまとめ、公表した。全店舗の窓口業務で取引ができなくなった8月20日の障害では、特定の型番の機器で故障率が上昇していたにもかかわらず、気付かずに障害につながっていたことが判明。復旧のため予備の機器に切り替える作業も、みずほやシステム会社による手順書が不十分だったため、復旧作業に手間取ったことが明らかになった。

 みずほFGのシステム担当・石井哲執行役がオンラインで記者会見し、「障害が続いてご迷惑をおかけして、改めておわび申し上げる」と陳謝した。複数のシステム会社が関わり、その複雑さから管理の難しさが指摘されている基幹システム「MINORI(みのり)」については、「壊れた時に直せるか、故障が起こらないよう点検できるか、使いこなしにはまだ課題がある」と述べ、運用に問題があるとの認識を示した。

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