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「WEリーグ」開幕 「社会貢献」掲げ一歩 多様な生き方や夢が生まれる舞台に

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千葉市の川口真友美副市長(左)らとのオンライン座談会に臨んだ千葉の大滝麻未=ⒸJEFUNITED
千葉市の川口真友美副市長(左)らとのオンライン座談会に臨んだ千葉の大滝麻未=ⒸJEFUNITED

 11チームによる国内初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が開幕した9月12日、唯一試合がなかったジェフユナイテッド市原・千葉レディースの選手は、本拠地・フクダ電子アリーナ(千葉市)から約2キロ離れた建物内にいた。芝のピッチではなく会議室が舞台。目の前にはボールではなく、食品があった。

 「社会的意義がないと単なるサッカーリーグになる。WEリーグから渦のはじめを作り、大きくしていきたい」――。WEリーグの岡島喜久子チェアは力説する。参加クラブは奇数のため、毎節、1チームは試合がない。その日をリーグの理念を推進する日「WE ACTION DAY」と定め、各クラブはさまざまな取り組みを始めた。

 千葉が実施した一つが「フードバンク」の活動だ。賞味期限が近づいたり、包装に印字ミスがあったりして廃棄される食品を引き取り、生活困窮者や福祉施設などへ提供するもので、地元の団体「フードバンクちば」(千葉市中央区)に協力した。男子の試合があった11日は、家庭で余った食品をスタジアムに持ち寄ってほしいとサポーターに告知し、75キロ分の食品が集まった。12日はMF岸川奈津希ら6選手がフードバンクちばの会…

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