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(岩波ブックレット・726円)
登場するのは大分大、京都大、下関市立大、筑波大、東京大、福岡教育大、北海道大。表紙には「改革はここまで大学を壊してしまった」とある。大きな潮目の変化は2004年、国立大学の法人化のようだ。
大学に対する国の財政的支配が強まった。さらに学長の選び方が激変した。従来は各大学の教職員による投票に基づき、教授や学部長らからなる評議会が指名していた。戦時下の政府によ…
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