水管橋崩落、ほぼ全域で断水解消 和歌山市発表、飲用はまだ

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崩落しなかった区間をドローンで撮影した画像。垂直方向の部材が中央の接続部分で腐食、破断している=和歌山市提供
崩落しなかった区間をドローンで撮影した画像。垂直方向の部材が中央の接続部分で腐食、破断している=和歌山市提供

 和歌山市の六十谷(むそた)水管橋の一部が崩落して市北部の約6万世帯(約13万8000人)が断水していた問題で、市は10日、ほぼ全域で給水が再開されたと発表した。同日正午時点で、有功地区の高台の約1000戸と一部集合住宅でまだ断水が続いているが、順次解消されていく見込みという。市は9日午前8時半から6日ぶりに給水を順次再開していた。

 市によると、再開が遅れている有功地区の高台は、途中の送水ポンプの中にたまった空気を抜く作業に時間がかかっていたが、すでに解決したという。

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