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10日午後2時すぎ、兵庫県加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で立体迷路(木造5階建て)3階の床が抜け落ち、利用客7人が2階に転落、うち6人が重軽傷を負った。県警が11日に現場検証し、床を支える木材の一部が腐食していたことが判明。7年前、群馬県にある同じグループ会社の遊園地でも同様の事故が起きていた。県警は業務上過失傷害の疑いで、安全管理に問題がなかったか調べている。
事故が起きたのは「カラクリ迷宮のお城」。県警によると、落下した床(縦約1メートル、横約2・3メートル)は計24枚の板からなり、中央部分を木製の「はり」で支えている。はりの両端にある接合部が腐食しており、利用客が通った際に床ごと約2・4メートル下に崩れ落ちたとみられる。
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