サッカー日本代表vsオーストラリア W杯アジア最終予選 テキスト速報
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田中 オウンゴール | 前半8分 後半25分 後半41分 | フルスティッチ |

希望つなぐ1勝 豪州に劇的勝利
2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選で、7大会連続7回目の出場を目指すB組の日本は12日、オーストラリアと埼玉スタジアムで対戦し、2―1で競り勝った。最終予選初先発のMF田中が先制点。後半に直接FKを決められたが、終盤に勝ち越した。次戦は11月11日、アウェーでベトナム(95位)と対戦する。
日本は高い連動性を示して競り勝った。前半8分、南野のクロスを受けた田中が右足で先制点。後半24分に直接FKを決められたが、同41分、途中出場のFW浅野が放ったシュートがオウンゴールを誘い、勝ち越した。

【試合終了】
後半45分+4
【オーストラリア】敵陣右サイド浅い位置からジェゴがゴール前にラフな蹴り込む。これはGK権田が飛び出して直接キャッチ
後半45分+3
【オーストラリア】敵陣右サイドからロングスロー。エリア内で競り合うも、サウターにイエローカード
後半44分
【オーストラリア】カラチッチ→グラント、ボイル→イコノミディス
後半41分 GOOOOOOAL
【日本】自陣から吉田がロングボール供給。反応した浅野が巧みなトラップからペナルティーエリア左でキープ。そのまま自分で勝負して左足シュートを放つ。頭上へのボール、GKがかろうじて触るも、ボールはゴールに向かい右ポスト直撃。クリアしようと詰めていたベヒッチに当たってゴールを割る。浅野のシュートがオウンゴールを誘った

後半40分
【日本】長友→中山、守田→柴崎
後半37分
【オーストラリア】ロギッチ→ジェゴ
後半34分
【日本】自陣中央から遠藤が絶妙な浮き球のスルーパス。前線で動き出していた古橋につながると、コントロールしてエリア手前からシュート!DFにはね返されたボールに浅野が反応。右足で狙ったが、ややコースが甘くGKにキャッチされる
後半33分
【日本】南野→浅野
後半31分
【日本】GKの短いパスをカットすると、ペナルティーエリア手前で細かなパスワーク。遠藤が中央でDFをひきつけて、最後はエリア右から伊東が右足シュート!これはGKの好セーブに阻まれる。セカンドに反応した遠藤がダイレクトでボレーを放ったが、これもGKの守備範囲
後半30分
【日本】自陣ペナルティーエリア付近から一気に右サイドへロングボール。受けた伊東がドリブルで持ち運ぶ。サポートを待ってから中央へ預けると、つないで敵陣中央から遠藤が左サイドへCB横のスペースへ展開。南野がエリア左から滑り込んで中央へ送ったが、味方にはつながらない
後半28分
【日本】敵陣中央から田中がルーズボールを奪うと、すぐさま縦へスルーパス。古橋が反応したが、GKにキャッチされる
後半25分 GOOOOOOAL
【オーストラリア】ゴール正面、わずかにエリア外からのFK。フルスティッチが左足で狙う!鋭いシュートは壁の上ぎりぎりを通って左上のバーの内側に当たりゴールに吸い込まれた。GK権田もノーチャンスの完璧なコース。オーストラリアが同点に追いつく

後半23分
【日本】守田にイエローカード
後半20分
【オーストラリア】敵陣右サイドからボイルが中央へマイナス気味に折り返す。中央からフルスティッチが走り込んできたが、守田のスライディングで倒される。主審はPKの判定

後半19分
【日本】ペナルティーエリア右角付近からのFK。鋭いクロスはGKに直接キャッチされる
後半18分
【日本】伊東の突破を引っ張って阻止したベヒッチにイエローカード
後半16分
【オーストラリア】ムーイ→マビル、タガート→デューク
後半16分
【日本】大迫→古橋
後半14分
【オーストラリア】ペナルティーエリア手前左からロギッチが左足でシュート!これは枠をとらえられない
後半10分
【日本】中央から右サイドに展開。伊東がペナルティーエリア右からグラウンダーのクロス。ニアサイドで大迫がつぶれて中央に流れたところ、走り込んでいた南野がDFと接触して倒れ込む。これはノーファウルの判定
後半9分
【日本】敵陣左サイドからのFK。南野がボールをセットして、後方にいた田中が蹴り込む。酒井が高い打点のヘディングを放ったが、クロスバーの上に外してしまう
後半8分
【日本】敵陣左サイドで守田がボールを奪い返すと、遠藤からペナルティーエリア左へ浮き球のスルーパス。長友が反応していたが、届かずゴールラインを割る
後半6分
【オーストラリア】敵陣中央やや左からムーイが右足でミドル!グラウンダーのシュートはゴール左に外れる
後半4分
【オーストラリア】敵陣右サイドからのFK。フルスティッチが左足で低めのボールを蹴り込むも、ニアサイドでDFにはね返される
後半2分
【日本】敵陣左サイドから南野が左足で鋭いクロス。これはDFが後方に下がりながらクリア
【後半開始】
両チームの選手交代はなし
【前半終了】
前半45分
【日本】ペナルティーエリア手前で遠藤が縦パス。南野の落としから再び遠藤が縦へ。ゴール前にいた田中が囲まれながらもキープし、ヒールで遠藤へつなげようとしたが惜しくもカットされシュートは打てず
前半44分
【日本】ペナルティーエリア手前右、南野が華麗なターンから左足を振り抜く!ゴール右へのシュートはGKの好セーブに阻まれる
前半42分
【オーストラリア】スルーパスに反応したタガートがワンツーからペナルティーエリア右に進入。右足でシュートを放つも、GK権田の好反応に阻まれポストをたたく。こぼれ球を拾って今度はエリア左からムーイがシュートを放つ。遠藤の体を張ったブロックで得点は奪えず
前半38分
【日本】左サイドをドリブルで駆け上がった長友がそのまま左足でクロス。大迫が頭で合わせようとしたが、わずかに合わない
前半35分
【日本】敵陣中央で遠藤がボール奪取。大迫がドリブルで持ち込むと、右に左に細かなタッチでコースを作り、つま先付近でシュート!わずかにゴール左に外してしまう
前半31分
【日本】自陣で酒井がパスを読み切ってボール奪取。伊東に預けて前へ。再びボールを受けると敵陣に進入。しかし、DFに詰められサポートがない中、ボールを下げる選択
前半27分
【日本】敵陣左サイドでヒールパス。外側から追い越した南野がグラウンダーのクロスを供給。ニアサイドで大迫が反応するも、DFに阻まれシュートは打てない

前半27分
【日本】最終ラインの冨安から今度は前線右サイドへロングボール。伊東が斜めの動きで裏を狙っていたが、オフサイドの判定
前半24分
【日本】ハーフウエーライン付近から冨安が左足で正確なフィード。長友がペナルティーエリア左横でキープすると、右足でグラウンダーのクロス。大迫がニアサイドに飛び込んだがGKに阻まれる
前半22分
【日本】敵陣でボールを奪うと、つないで右サイドへ展開。伊東がドリブルで持ち運び、ペナルティーエリア右角から切り返して左足でシュート!しかし、ゴール左上に外れる
前半17分
【日本】パス交換から敵陣中央でボールを持った遠藤がペナルティーエリア左へ浮き球のパス。大迫が反応したが、対応される
前半14分
【オーストラリア】右CK。長身のサウターが頭で折り返すと、アーバインがヘディングで狙う!わずかにゴール左に外れる
前半13分
【オーストラリア】敵陣右サイドからのスローインをペナルティーエリアで落とすと、ロギッチがダイレクトでシュート!これは枠をとらえられない
前半8分 GOOOOOOAL
【日本】ハーフウエーライン付近で人数をかけてボールを奪う。敵陣左サイドで南野が受けると、DFと競り合いながらもドリブルで持ち運び、切り返してペナルティーエリア角から右足のクロス。ファーサイドでフリーだった田中にわたると、冷静なトラップから右足でズドン!ゴール左に突き刺して、日本が先制

前半6分
【日本】右CK。田中が高いボールを蹴り込むと、ファーサイドで遠藤がヘディング!うまくマークを外してたたき込むも、枠の左に外れる

前半4分
【日本】大迫のポストプレーから伊東につながるとワンタッチで一気に前へ。スピードを生かしたドリブルでDFを振りきるとそのままクロス。中央に大迫が待っていたが、ズレて流れてしまう
前半1分
【オーストラリア】敵陣右サイド高い位置からクロス。GK権田が弾いたボールを拾うも、シュートまでは持ち込めない
前半1分
【日本】開始早々、敵陣右サイドから大迫がグラウンダーのクロス。しかし、味方には合わない
【試合開始】
日本のボールでキックオフ。中盤に遠藤、守田、田中が入る4-3-3の布陣で臨む

【試合前】
両チームの選手たちがピッチに登場。日本のキャプテンマークは吉田が巻く。中盤には田中、守田が入る。右サイドには累積警告でサウジ戦に出場できなかった伊東が戻ってきた。7大会連続7回目のW杯出場へ、巻き返しのきっかけをつかめるか――。
【スタメン】
発表された日本代表のスターティングメンバ―は以下の通り。
[GK]権田修一(清水)
[DF]長友佑都(FC東京)、吉田麻也(サンプドリア)、冨安健洋(アーセナル)、酒井宏樹(浦和)
[MF]遠藤航(シュツットガルト)、田中碧(デュッセルドルフ)、守田英正(サンタクララ)、南野拓実(リバプール)、伊東純也(ゲンク)
[FW]大迫勇也(神戸)
巻き返し狙う日本、豪州と激突
2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で7大会連続7回目の出場を目指す日本は12日午後7時10分、埼玉スタジアムでW杯アジア最終予選B組第4戦のオーストラリア戦に臨む。日本はここまで1勝2敗と苦しむが、11日に公式記者会見に臨んだ森保一監督は「厳しい試合の連続になるのは最終予選に臨む前から覚悟していたこと。まだまだ巻き返すチャンスはあると思っている」と語った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の26位に対して、オーストラリアは32位だが、ここまで無傷の3連勝でサウジアラビアと並ぶ勝ち点9と勢いに乗る。勝ち点3と出遅れた日本が、本大会に自動的に出場できる2位以内に入るためには負けは許されない状況だ。森保監督は「個々のフィジカルの強さがあり、技術も優れている」と警戒しつつ、「相手の良さを消しながら我々の良さを出せるよう、準備したい」と抱負を述べた。
最終予選は12チームが2組に分かれ、ホームアンドアウェー方式で22年3月まで実施する。アジアのW杯出場枠は「4・5」で、各組上位2チームが本大会に進み、各組3位同士の勝者が大陸間プレーオフに回る。【細谷拓海】
招集メンバー
▽GK
川島永嗣(ストラスブール)権田修一(清水)谷晃生(湘南)
▽DF
長友佑都(FC東京)吉田麻也(サンプドリア)酒井宏樹(浦和)室屋成(ハノーバー)植田直通(ニーム)板倉滉(シャルケ)中山雄太(ズウォレ)冨安健洋(アーセナル)橋岡大樹(シントトロイデン)
▽MF
原口元気(ウニオン・ベルリン)柴崎岳(レガネス)遠藤航(シュツットガルト)伊東純也(ゲンク)浅野拓磨(ボーフム)南野拓実(リバプール)守田英正(サンタクララ)鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)三好康児(アントワープ)田中碧(デュッセルドルフ)
▽FW
大迫勇也(神戸)オナイウ阿道(トゥールーズ)古橋亨梧(セルティック)

痛恨2敗目 W杯へ早くも崖っぷち
日本はミスを突かれて敗れた。両サイドを起点に攻めるサウジアラビアの攻撃を食い止めていたが、後半26分、柴崎から吉田へのバックパスを相手のブリカンに奪われ、ドリブルで持ち込まれて左足で先制された。攻撃は前半、大迫のシュートが相手GKの好守に阻まれるなど好機を生かせず、終盤も交代で入った古橋の惜しいシュートはあったが、実らなかった。

エースが決めた 中国降し初勝利
日本はボールを支配し、守備を固める中国を一方的に攻め立てた。最終予選で初先発したMF久保建英(マジョルカ)がポスト直撃のシュートを放つなどゴールに迫り、前半40分に素早い展開からMF伊東純也(ゲンク)の右クロスに大迫が右足で合わせて先制した。
後半も優勢に試合を進め、追加点は奪えなかったが、守備陣はカウンター狙いの中国に決定機を作らせず、そのまま逃げ切った。

初戦、オマーンにまさかの黒星
日本は終盤に失点して敗れた。縦に速いオマーンの攻撃に苦しみ、後半終了間際に自陣左サイドからのクロスに合わされゴールを許した。攻撃は前半に伊東の惜しいシュートがあったが得点を奪えず、後半は古橋、久保建、堂安を投入したが、中央を固める相手の守りを崩せなかった。
"最強"五輪世代、メダル届かず
