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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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バラマキ政策オンパレードの衆院選 財源確保策は?封印された議論

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国会議事堂=東京都千代田区で2017年9月28日、本社ヘリから佐々木順一撮影
国会議事堂=東京都千代田区で2017年9月28日、本社ヘリから佐々木順一撮影

 岸田文雄首相は14日に衆院を解散し、19日公示、31日投開票の日程で衆院選を行う方針だ。これを受け、与野党ともに選挙を意識した経済政策を相次いで打ち出しているが、その内容は「バラマキ」のオンパレードと言っていい。先進国で最悪の財政悪化に苦しむ日本は、これで果たして大丈夫なのか。国の政策や財政の現状に詳しい一橋大大学院の佐藤主光教授(財政学)と一緒に考えた。

与野党の政策「近視眼的」

 「本来は新型コロナウイルスの収束後を見据えた『ポストコロナ』に沿った日本の財政を考える必要がある。しかし、各党の政策はあまりにも近視眼的すぎる」

 佐藤氏が問題視するのは、各党の経済政策に、その裏付けとなる財源の議論が伴っていないことだ。

 岸田氏は8日の閣議で…

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