イスラエルVSイラン 神経戦、周辺巻き込み

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アゼルバイジャンとの国境付近で軍事演習を行うイラン兵=日時不詳、AP
アゼルバイジャンとの国境付近で軍事演習を行うイラン兵=日時不詳、AP

 敵対しているイスラエルとイランが10月に入り、周辺国を巻き込んだ攻防を展開している。イスラエルは、核合意からの逸脱を続けるイランが「核兵器取得に近づいている」として、武力行使も想定した態勢作りを進める。一方、イランは、自国の核科学者の暗殺などを実行したとみられるイスラエルへの報復を狙っている可能性がある。

 「シオニスト(イスラエル)が我々の国境周辺にいることは容認できない」。イランのアブドラヒアン外相は1日、北隣のアゼルバイジャンでイスラエル軍がひそかに活動しているとして強く非難した。アゼルバイジャンは近年、自爆攻撃などが可能な高性能の小型無人機ドローンをイスラエルから調達しており、イスラエルと戦略的な関係を深めている。係争地ナゴルノカラバフを巡る昨年のアルメニアとの軍事衝突では、イスラエル製ドロ…

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