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月刊誌「文芸春秋」 財務次官寄稿が波紋 与野党の政策論争は「ばらまき合戦」 現職の異例批判に与党反発

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月刊誌「文芸春秋」11月号に掲載された矢野康治財務事務次官の寄稿
月刊誌「文芸春秋」11月号に掲載された矢野康治財務事務次官の寄稿

 財務省の矢野康治事務次官が月刊誌「文芸春秋」に寄稿した論文が波紋を広げている。衆院選を控えた各党の政策論争を「ばらまき合戦」などと批判しており、与党内からは不満の声も上がる。裏方であるはずの現職官僚トップは、なぜ異例の寄稿をしたのか。

 「事前に麻生(太郎)前大臣の了解を取っており、私にも出版前に報告があって手続き面に問題はない」。鈴木俊一財務相は12日の閣議後記者会見で、矢野氏の寄稿に関する財務省としての見解を改めて示して、火消しを図った。

 寄稿は8日発売の文芸春秋11月号に掲載された。「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』」と題して、10ページにわたって日本の危機的な財政状況を訴えている。

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