金正恩氏、白頭山で14歳当時に「3代目の誓い」 逸話集に記述

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最高人民会議で施政演説を行う金正恩朝鮮労働党総書記=平壌で2021年9月29日、朝鮮中央通信・朝鮮通信
最高人民会議で施政演説を行う金正恩朝鮮労働党総書記=平壌で2021年9月29日、朝鮮中央通信・朝鮮通信

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記が3代目の後継者になる決意を1998年10月、白頭山(ペクトゥサン)で明かしていたことがわかった。毎日新聞が入手した逸話集「偉人と強国時代」(平壌出版社)に記述があるほか、党幹部向け学習資料にも詳述されていた。最高指導者となって10年の節目を迎え、当局が「金正恩伝」の編集を急いでいる可能性がある。

 逸話集などによると、14歳の金総書記は98年10月1日、父、金正日(キムジョンイル)総書記と母(高英姫(コヨンヒ)夫人)と一緒に白頭山に登る。「朝鮮革命の始原が開かれ、わが党の革命伝統が根を下ろす革命の聖山・白頭山に登ると、革命をする思いが固くなります」と後継者になる誓いを立てたとある。餓死者まで出た…

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