「悔しいけど…」空手の元世界チャンプがアメフトに転向した理由

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練習する桃山大の原口主将=大阪府和泉市で2021年6月29日午後5時57分、望月亮一撮影
練習する桃山大の原口主将=大阪府和泉市で2021年6月29日午後5時57分、望月亮一撮影

 アメリカンフットボールの関西学生1部リーグ・桃山大の主将、原口昌之介(RB、4年、大阪学院大高)は極真空手の元世界チャンピオンだ。高校1年までに計4回、世界の頂点に上り詰めた。だが、高校の部活で始めたアメフトに没頭し、空手は「引退」。空手と違い、アメフトの試合は負けることの方が多く「悔しい思いばかり」だが、「楽しい」と目を輝かせ、目標に向かって突き進んでいる。

 大阪市出身の原口は4歳の時、空手をやっていた友達の影響で、市内の極真空手の道場に通い始めた。小学生になると、ほぼ毎日、放課後の2時間、稽古(けいこ)に励んだ。友達と遊ぶ時間もないほどの稽古漬けだったが、「やればやるだけ結果がついてくる。努力が目に見えるので頑張れた」。

 初めて世界1位になったのは小学1年の時。東京で開催された国際親善大会で優勝した。…

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