重圧ガチガチ打線、オリックス完敗 7年ぶりマジック点灯お預け

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○ロッテ8―2オリックス●(13日・京セラ)

 これが優勝への重圧なのだろうか。オリックス打線は硬さが目立ち、好機こそ作るがあと1本が出ない。ロッテの右腕・石川を打ちあぐね、7年ぶりの優勝マジック点灯はお預けとなった。

三回、ピンチでマウンドの山崎福(中央)のもとに集まるオリックスナイン=京セラドーム大阪で2021年10月13日 拡大
三回、ピンチでマウンドの山崎福(中央)のもとに集まるオリックスナイン=京セラドーム大阪で2021年10月13日

 痛かったのは1点を追う二回の攻撃だ。1死からモヤ、安達の連打で一、三塁とした。7番・T―岡田は9月28日に通算200本塁打となる3ランを石川から放ち、相性の良い相手だったが、低めの変化球に空振り三振。続く伏見は甘い変化球を打ち損じて二飛に倒れ、好機を生かせなかった。

 今季はチーム一丸となって粘り、球数を投げさせて好投手を終盤に捉えてきたが、五回以降は走者すら出せなくなった。六回はわずか5球で終わるなど早打ちも目立った。九回2死から4番・杉本が31号2ランを放ち、石川の5年ぶりの完封こそ阻止したが、完敗だった。

 これで1分けを挟んで2連敗。打線は中軸の吉田正をけがで欠きながらも踏ん張ってきたが、ここ3試合は計5得点と苦しむ。中嶋監督は「反省するところは反省しないといけないが、そんなことを言っている場合じゃない。前を向いていくしかない」と強い口調で語った。残り8試合。悲願の頂点へ、我慢の時を迎えている。【石川裕士】

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