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詩歌の森へ

文芸ジャーナリスト・酒井佐忠さんの「詩」に関するコラム。

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古典と現在 自在に往還=酒井佐忠

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馬場あき子
馬場あき子

 古典和歌評論から現代短歌まで第一人者として活躍する歌人、馬場あき子の75年にわたる歌業をまとめた画期的な『馬場あき子全歌集』(角川書店)が刊行された。

 戦後まもなく創刊された歌誌「まひる野」に入会、のちに創刊した「かりん」を長くけん引し、古典と現在を自在に往還しつつ、現代短歌に新たな地平を開く歌人。能の舞い手でもあり、『鬼の研究』『和泉式部』などの評論も知られる。人間の歴史と心の営みを表現する短歌の全てが収録されている。

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