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宝塚歌劇の星組公演「柳生忍法帖」(大野拓史脚本・演出)が、宝塚大劇場で上演中だ。地元・兵庫県出身の山田風太郎による史実とフィクションを織り交ぜた小説が原作。トップスターの礼真琴扮(ふん)する天才剣士・柳生十兵衛が、一族の敵討ちを誓う女たちと共に、立ちはだかる強敵を倒して縦横無尽に活躍する。11月1日まで。【文・稲田佳代、写真・山田哲也】
江戸時代の寛永年間、会津藩家老・堀主水(もんど)は、暴政を敷く藩主・加藤明成を見限り藩を出た。明成の命を受けた家臣の「七本槍」らは、堀一族の女たちが逃げ込んだ鎌倉の尼寺に踏み込み、主水らを処刑しようとして寺を庇護(ひご)する徳川幕府2代将軍の娘・千姫の怒りを買う。
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