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高校野球・秋季大会2021

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秋季高校野球

秋季近畿地区高校野球大会 16日開幕 16校、頂点臨む熱い戦い 甲子園4強の3校出場 /和歌山

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2020年の近畿地区大会で優勝を決め、マウンドで喜ぶ智弁学園の選手たち=京都市右京区のわかさスタジアム京都で2020年11月、林みづき撮影 拡大
2020年の近畿地区大会で優勝を決め、マウンドで喜ぶ智弁学園の選手たち=京都市右京区のわかさスタジアム京都で2020年11月、林みづき撮影

 近畿2府4県の府県大会を勝ち抜いた16校が争う秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高野連主催、毎日新聞社、朝日新聞社後援)が16日、大津市の皇子山球場で開幕する。大会の成績は、来春の第94回選抜高校野球大会の出場校選考の参考資料となる。今夏の甲子園では大会史上初めて4強進出校が全て近畿勢となり、今大会もレベルの高いプレーが期待される。熱戦を繰り広げる16校を紹介する。【礒野健一】

 2020年の秋季近畿大会は京都市のわかさスタジアム京都で開かれた。決勝戦は智弁学園(奈良)が7―3で大阪桐蔭(大阪)を破り、9年ぶり2回目の優勝を果たした。

 最近10年間を振り返ると、智弁学園、天理(奈良)、龍谷大平安(京都)、大阪桐蔭が2回ずつ優勝している。府県別では奈良が4回、京都と大阪が3回ずつで並ぶ。

 今夏の甲子園4強のうち智弁学園、京都国際(京都)、近江(滋賀)は出場するが、優勝した智弁和歌山(和歌山)は県予選準決勝で敗れ出場を逃した。参加16校のうち公立校は昨年と同じ6校だが、八幡商(滋賀)、社(兵庫)、市和歌山(和歌山)の3校が、第1代表としての出場となる。


滋賀(八幡商、滋賀学園、近江)

 第1代表の八幡商は11年ぶりの出場。水野夢月、中川翔介、有園広大、石田大和の4投手の継投と堅実な守備で勝ち抜いた。六回以降の逆転勝ちが3試合と粘り強さも備える。

 2年連続出場の滋賀学園は、準決勝の近江戦で再三のピンチを好守でしのぎ、サヨナラ勝ち。4番の鈴木蓮選手が攻撃の鍵を握る。

 夏の甲子園4強の近江は、けがで出遅れた4番の山田陽翔主将が3位決定戦では満塁本塁打の活躍。投手としての山田主将復帰まで左腕3投手の継投で戦う。【礒野健一】

 【八幡商】

部長 西村浩哉

監督 小川健太

 1 水野夢月  (2)

 2 高橋和仁  (2)

 3 平井兜侍  (1)

 4◎北川敦也  (2)

 5 谷澤舞颯  (2)

 6 中井康輔  (2)

 7 馬場脩世  (1)

 8 寺元康貴  (2)

 9 西村京次郎 (2)

10 中川翔介  (2)

11 有園広大  (2)

12 奥野達也  (1)

13 木村太侍  (2)

14 丸山朔弥  (1)

15 高木詩春  (2)

16 武内拓巳  (1)

17 田中慶慈  (2)

18 石田大和  (1)

19 中川翔   (2)

20 田村虎次朗 (1)

 【滋賀学園】

部長 山本智之

監督 山口達也

 1 西垣玲音  (2)

 2 高野純太  (2)

 3 上原健一  (2)

 4 当山航大  (2)

 5 鈴木蓮   (2)

 6 川東青磨  (2)

 7 金城栄乃介 (2)

 8◎山田一晴  (2)

 9 服部弘太郎 (2)

10 村田凌摩  (1)

11 吉川朋希  (2)

12 籔内拓斗  (2)

13 鳥越一芽  (2)

14 谷口楓太  (2)

15 野原朝空  (2)

16 藤田英志  (2)

17 石城大和  (2)

18 菅野優心  (2)

19 大城海翔  (1)

20 清水悠生  (2)

【近江】

部長 武田弘和

監督 多賀章仁

 1◎山田陽翔  (2)

 2 大橋大翔  (2)

 3 岡崎幸聖  (2)

 4 津田基   (2)

 5 中瀬樹   (2)

 6 横田悟   (1)

 7 川元ひなた (2)

 8 小竹雅斗  (1)

 9 藤原秀太  (2)

10 副島良太  (2)

11 外義来都  (2)

12 三露克生  (1)

13 石浦暖大  (2)

14 久保武尊  (2)

15 福西結世  (2)

16 植松健太  (2)

17 清谷大輔  (1)

18 星野世那  (2)

19 山田修斗  (1)

20 山下龍輝  (2)

大阪(大阪桐蔭、金光大阪、履正社)

 府予選3連覇を果たした8年連続出場の第1代表・大阪桐蔭は、予選計8試合で81得点の打撃力が持ち味。別所孝亮、川原嗣貴、前田悠伍各投手ら左右の投手陣も充実する。

 13年ぶりに出場する第2代表の金光大阪は、緩急も制球力もあるエース右腕で3番の古川温生(はるき)投手と、主将で4番の岸本紘一捕手が攻守でチームを引っ張る。

 第3代表の履正社は、増田壮、今仲巧両投手の活躍もあり、2年ぶりの出場。打線は冨安海来選手ら主軸に期待。【園部仁史】

 【大阪桐蔭】

部長 有友茂史

監督 西谷浩一

 1 別所孝亮  (2)

 2 松尾汐恩  (2)

 3 丸山一喜  (2)

 4◎星子天真  (2)

 5 伊藤櫂人  (2)

 6 鈴木塁   (2)

 7 田井志門  (2)

 8 海老根優大 (2)

 9 谷口勇人  (2)

10 川原嗣貴  (2)

11 川井泰志  (2)

12 工藤翔斗  (2)

13 砂川佑真  (2)

14 前田悠伍  (1)

15 河田流空  (2)

16 大前圭右  (2)

17 藤田和也  (2)

18 小川大地  (1)

19 小林丈太  (2)

20 吉澤昂   (2)

 【金光大阪】

部長 桜井富男

監督 横井一裕

 1 古川温生  (2)

 2◎岸本紘一  (2)

 3 武富匠汰  (2)

 4 澤田拓磨  (2)

 5 貴島琉惺  (2)

 6 佐々木駿弥 (1)

 7 小林峻大  (1)

 8 福冨龍之介 (1)

 9 松澤優大  (1)

10 岡治尚希  (1)

11 片山竜之介 (2)

12 喜田雄大  (2)

13 新宮結斗  (2)

14 森下右京  (2)

15 稲畑誠己  (1)

16 小野響大  (2)

17 遠藤康輔  (2)

18 越智哲平  (1)

19 今北玲央  (1)

20 中村颯生  (1)

 【履正社】

部長 多田晃

監督 岡田龍生

 1 増田壮   (1)

 2 野村恭介  (2)

 3 橘高純平  (2)

 4 山本壮斗  (2)

 5 伊藤皇輝  (2)

 6 光弘帆高  (2)

 7 三木太介  (2)

 8 西稜太   (1)

 9 冨安海来  (2)

10 今仲巧   (1)

11 渡辺陽軌  (1)

12 坂根葉矢斗 (1)

13◎小西柚生  (2)

14 森澤拓海  (1)

15 森田大翔  (1)

16 中田練   (2)

17 藤原勇人  (2)

18 近藤拓海  (2)

19 羽田菱   (2)

20 福田幸之介 (1)

兵庫(社、神戸学院大付、東洋大姫路)

 第1代表の社は18年ぶりの出場。芝本琳平、堀田柊両投手を柱に安定した守備で全試合を2失点以下に抑え、創部73年目で初めての秋季県大会優勝を果たした。

 第2代表の神戸学院大付は創部6年目。準決勝で強豪の明石商を破り、初の近畿大会出場を決めた。1年生で4番の峯松倖生主将がチームを引っ張る。

 第3代表の東洋大姫路は13年ぶりの出場。森健人投手を中心に守り抜き、2008年以来のセンバツ出場を狙う。【村田愛】

 【社】

部長 高木雄也

監督 山本巧

 1 芝本琳平  (2)

 2 笠井康生  (2)

 3 勝股優太  (2)

 4◎後藤剣士朗 (2)

 5 岡本遥輝  (2)

 6 福谷宇楽  (2)

 7 大西悠斗  (2)

 8 七條和也  (2)

 9 坪井翔太郎 (2)

10 堀田柊   (2)

11 吉田和哉  (2)

12 山本壮馬  (2)

13 斉藤雄太  (2)

14 隈翼    (1)

15 東田浩之新 (1)

16 年綱皓   (1)

17 北浦一将  (2)

18 山本彪真  (1)

19 友藤大輔  (2)

20 石原良輔  (2)

 【神戸学院大付】

部長 山田昌一

監督 岩上昌由

 1 小林大雅  (2)

 2◎峯松倖生  (1)

 3 坂本留惟  (1)

 4 沖津泰雅  (2)

 5 樋口雄太  (2)

 6 雪永大貴  (2)

 7 菅野雄正  (1)

 8 長田晃   (2)

 9 山下晃生  (1)

10 中田凌央  (2)

11 岡田隼治  (1)

12 宇野剣太郎 (2)

13 寺田昌史  (2)

14 吉田一翔  (1)

15 嘉納空輝  (1)

16 朝倉未来  (1)

17 玉田瞳羽  (2)

18 小島章嗣  (2)

19 松尾優人  (1)

20 久下真央  (2)

 【東洋大姫路】

部長 三牧一雅

監督 藤田明彦

 1 森健人  (2)

 2 村崎心  (2)

 3 高橋蓮至 (2)

 4◎岡部虎尉 (2)

 5 奥村颯太 (2)

 6 小松聡真 (2)

 7 賀川新太 (2)

 8 千代凱登 (2)

 9 山根昂介 (2)

10 浅井翔大 (1)

11 野々村航 (2)

12 浦部塁  (2)

13 内海誠揮 (1)

14 小野洋介 (1)

15 柴田時亜 (1)

16 竹内優心 (2)

17 松上祐吾 (2)

18 橋本好誠 (2)

19 内田桔平 (2)

20 山本楓都 (2)

奈良(智弁学園、高田商、天理)

 第1代表の智弁学園は3年連続29回目の出場。1年生ながら県予選での2本塁打が光った松本大輝選手、全試合に中軸打者として出場した高良鷹二郎(ようじろう)選手らが存在感を放つ。

 第2代表の高田商は4年ぶり12回目。鶴川内(つるかわうち)陽、中村真実(まこと)の両投手がチームの柱。野手陣の守備は堅く、高い走塁意識で相手の隙(すき)をうかがう。

 3位決定戦を制した天理は4年連続35回目。県予選5試合で計13打点の戸井零士選手、4番・内藤大翔(やまと)選手らが好調。【吉川雄飛】

 【智弁学園】

部長 井元康勝

監督 小坂将商

 1 大坪廉   (2)

 2 高良鷹二郎 (1)

 3 米田大祐  (2)

 4◎酒井優夢  (2)

 5 北村泰都  (2)

 6 中陳六斗  (2)

 7 大谷哉斗  (2)

 8 松本大輝  (1)

 9 角田蒼汰  (2)

10 藤本竣介  (2)

11 砥出隼介  (1)

12 中川友貴  (2)

13 鳫野陸斗  (2)

14 川原崎太一 (1)

15 山家拓人  (1)

16 川人亮太  (2)

17 山崎漣音  (1)

18 倉信皓斗  (2)

19 中山優月  (1)

20 小林稼廉  (2)

 【高田商】

部長 青山圭一

監督 赤坂誠治

 1 鶴川内陽 (2)

 2 小林慧伸 (2)

 3 上原拓真 (2)

 4◎澤村一辰 (2)

 5 宮武晃希 (1)

 6 山中竜真 (1)

 7 大河蓮  (2)

 8 東口虎雅 (1)

 9 野田櫂  (2)

10 中村真実 (2)

11 大西豪人 (2)

12 高塚拓己 (2)

13 紺井大輝 (2)

14 西川汰輝 (2)

15 森川壱平 (2)

16 北嶋悠輝 (1)

17 米田真浩 (1)

18 竹中大曜 (1)

19 島原蒼空 (1)

20 宮武大輝 (1)

 【天理】

部長 笠井要一

監督 中村良二

 1 南澤佑音  (2)

 2 赤埴克樹  (1)

 3 川端亮希  (2)

 4 藤森康淳  (2)

 5 内藤大翔  (2)

 6◎戸井零士  (2)

 7 永井大飛  (2)

 8 重舛春樹  (2)

 9 大城志琉  (2)

10 原叶大   (2)

11 北田陸斗  (2)

12 内田翔   (2)

13 長岡真一郎 (1)

14 中村律貴  (2)

15 福土雄大  (2)

16 角田遥貴  (2)

17 大川昌紀  (2)

18 嶋川雄大  (1)

19 渡辺稜真  (2)

20 下坊大地  (1)

京都(京都国際、塔南)

 第1代表の京都国際は昨秋に続く出場。初出場で4強入りした今夏の甲子園を経験したメンバーが多く残る。左腕・森下瑠大投手を、辻井心選手を中心とした打線が援護する。

 府大会決勝は1点差で敗れた第2代表・塔南。投打で活躍した主戦・野原元気投手が、近畿大会でもチームをけん引する。【千金良航太郎】

 【京都国際】

部長 宮村貴大

監督 小牧憲継

 1 森下瑠大  (2)

 2◎辻井心   (2)

 3 平野順大  (2)

 4 小林春輝  (1)

 5 上野楓真  (2)

 6 武田侑大  (2)

 7 岩内琉貴也 (2)

 8 三浦悠聖  (2)

 9 森大空   (2)

10 森田大翔  (2)

11 松岡凜太朗 (1)

12 石田紘大  (2)

13 梶島天   (1)

14 金沢玲哉  (1)

15 佐藤甲愛  (1)

16 浜田泰希  (1)

17 北代琉晟  (2)

18 小山田要  (2)

19 梅田晃輝  (2)

20 佐藤有悟  (2)

 【塔南】

部長 笠舞一騎

監督 野口知紀

 1 野原元気  (2)

 2◎辻智久   (2)

 3 田中皓己  (1)

 4 津田昂典  (2)

 5 浅沼海人  (2)

 6 高橋颯汰  (2)

 7 亀井秀寿  (2)

 8 谷口大知  (2)

 9 小西逸誠  (2)

10 本田星翔  (1)

11 高野大翔  (2)

12 大志万史瞳 (2)

13 新谷哲平  (1)

14 酒井駿太  (1)

15 城戸海斗  (2)

16 野村龍晟  (2)

17 一森志亮  (2)

18 森垣颯太  (2)

19 藤井倖稀  (1)

20 加藤翼   (1)

和歌山(市和歌山、和歌山東)

 第1代表の市和歌山は2年連続13回目の出場。米田天翼、淵本彬仁両投手ら、速球140キロ超の投手がそろう。失点を抑え、一発長打のある打線で勝機をうかがう。

 第2代表の和歌山東は2年連続4回目。県予選準決勝で今夏甲子園の覇者、智弁和歌山を降した。打線好調で、接戦に強い。【橋本陵汰】

 【市和歌山】

部長 岩本悠

監督 半田真一

 1 米田天翼  (2)

 2 小畠朝日  (2)

 3 大江陸斗  (1)

 4 堀畑樹   (2)

 5 熊本和真  (1)

 6◎松村祥吾  (2)

 7 山崎僚也  (2)

 8 大池悠太  (2)

 9 寺田椋太郎 (2)

10 淵本彬仁  (2)

11 田嶋優汰  (1)

12 青木瑛汰  (2)

13 岡久魁里  (2)

14 大路隼平  (1)

15 森大輔   (2)

16 秦野愛樹  (1)

17 奥地悠斗  (2)

18 小畑拓磨  (2)

19 稲垣璃良  (2)

20 長尾修平  (2)

 【和歌山東】

部長 南佳詞

監督 米原寿秀

 1 麻田一誠 (2)

 2 瀬村奏威 (2)

 3 森岡颯太 (2)

 4 橋本晃成 (2)

 5◎此上平羅 (2)

 6 尾花直生 (2)

 7 田村拓翔 (2)

 8 中川大士 (2)

 9 山田健吾 (2)

10 岡田大志 (2)

11 相良歩夢 (2)

12 高野佑成 (2)

13 野別瑠生 (2)

14 銅屋皓元 (2)

15 石野涼  (2)

16 平川琥一 (1)

17 野坂藍己 (2)

18 永広心詩 (2)

19 坂口知希 (2)

20 唐津弘大 (2)


 <選手名鑑の見方>左の数字は背番号、丸囲み数字は学年、◎は主将。いずれも府県大会の決勝または3位決定戦時点のメンバーで、近畿大会の登録メンバーとは異なります。


最近10年の秋季近畿大会優勝校と準優勝校

      【優勝校】     【準優勝校】

2020年 智弁学園(奈良)  大阪桐蔭(大阪)

  19年 天理(奈良)    大阪桐蔭(大阪)

  18年 龍谷大平安(京都) 明石商(兵庫)

  17年 大阪桐蔭(大阪)  智弁和歌山(和歌山)

  16年 履正社(大阪)   神戸国際大付(兵庫)

  15年 大阪桐蔭(大阪)  滋賀学園(滋賀)

  14年 天理(奈良)    立命館宇治(京都)

  13年 龍谷大平安(京都) 智弁和歌山(和歌山)

  12年 京都翔英(京都)  報徳学園(兵庫)

  11年 智弁学園(奈良)  天理(奈良)

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