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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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地域経済は地盤沈下 不妊治療では大きな負担 1票に託す思いは

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「政治には期待してない」。閑散とした商店街で本音を漏らす黒崎商店組合連合会の藤戸哲谷さん=北九州市八幡西区で2021年10月14日午後1時12分、上入来尚撮影
「政治には期待してない」。閑散とした商店街で本音を漏らす黒崎商店組合連合会の藤戸哲谷さん=北九州市八幡西区で2021年10月14日午後1時12分、上入来尚撮影

 衆院が14日解散され、19日公示、31日投開票へ向けて事実上の選挙戦が始まった。新型コロナウイルスによる災禍が人々の暮らしに影を落とす中、有権者は1票にどんな思いを託すのか。

「地域経済にも目を」

 「コロナが広がって以降、夜なんか本当に人がいなくなった」。北九州市八幡西区の黒崎商店街。商店組合連合会の藤戸哲谷(ふじとてつや)会長(70)は昼もシャッターを下ろした店が目立つ通りで嘆いた。黒崎は1988年以降、都心の小倉とともに「北九州の副都心」と位置付けられ再開発が進んだ。しかし、北九州は市全域で人口減少が進み、黒崎も退潮に歯止めがかからない。

 景気は一向に上向かず、藤戸さんも自身のブティックを3年前に閉めた。黒崎に人を呼び、商店街に回遊させていた百貨店も2020年8月に閉店。地盤沈下に拍車がかかる。「正直、政治には期待していない。地元の支持を受けて選ばれたはずなのに、有権者に向き合わず、どこを向いとるか分からん議員ばかりじゃないですか」

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