吉村前会長に「情報や権限集中する構造」 山口FGが調査報告書

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前会長兼最高経営責任者(CEO)解任の経緯に関する社内調査結果について、記者会見する山口FGの椋梨敬介社長=山口県下関市で2021年10月14日午後5時4分、金澤稔撮影
前会長兼最高経営責任者(CEO)解任の経緯に関する社内調査結果について、記者会見する山口FGの椋梨敬介社長=山口県下関市で2021年10月14日午後5時4分、金澤稔撮影

 山口フィナンシャルグループ(FG)の前会長兼最高経営責任者(CEO)の吉村猛氏が事実上解任された問題を巡り、同社は14日、臨時取締役会で吉村氏への取締役辞任勧告を決議したと発表した。取締役会の決議が必要な新銀行計画を独断で進め、権限を逸脱したためとしている。銀行の元トップが取締役辞任を勧告されるのは極めて異例。

 椋梨(むくなし)敬介・社長兼CEOが山口県下関市の本社で記者会見し、新銀行事業を巡る調査報告書を公表した。椋梨氏は「調査で吉村氏の権限逸脱が認定された」と述べ、今後臨時株主総会を開く方針を明らかにした。役員人事案を諮ることを視野に入れているとみられる。

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