「フタ開いて後ずさりして感心す」TOTO、トイレ川柳入賞作発表

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トイレ(写真はイメージ)

 TOTO(北九州市)は13日、トイレにまつわるエピソードや思いを詠んだ「第17回トイレ川柳」の入賞作40句を発表した。最優秀賞のネオレスト賞には「トイレから立ち上がるまた生きていく」が選ばれた。

 3万5307句の応募があり、コピーライターで毎日新聞「仲畑流万能川柳」選者の仲畑貴志さんが選考した。コロナ禍を受けて設けられた「ほっとする・笑える賞」は「フタ開いて後ずさりして感心す」だった。

 仲畑貴志賞は「ノックされ『生きているぞ』と爺の声」「オレが行く妻が行くまたオレが行く」「そのノック翻訳すれば『早く出て』」。他にも「虹色の便器があると楽しいな」(キッズ賞)「行けるのはここだけだった自粛中」(優秀賞)など秀作ぞろい。

 仲畑さんは最優秀句について、毎日世界中の人がトイレに腰を下ろしており「荘厳ともいえる」とした上で「みなそれぞれの思いで立ち上がる。明日を、もっと良くしようという前向きな思いで」と、込められた思いを評価した。

 TOTOは「トイレの日」の11月10日(いいトイレ)に、受賞20句をトイレットペーパーに印刷した「川柳集」にして書店などで発売する。【山田宏太郎】

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