人名誤り最高裁国民審査用紙236万枚破棄 追加費1200万円

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最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影 拡大
最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影

 広島県選挙管理委員会は14日、衆院選(19日公示、31日投開票)と同時に実施される最高裁裁判官国民審査の投票用紙で裁判官1人の氏名の漢字1字を誤り、全236万500枚を破棄すると発表した。再印刷し、20日に始まる期日前投票に間に合わせるが、約1200万円の追加費用がかかるという。

 県選管によると、8月下旬に担当者が投票用紙の原稿を作成した際、11人中1人の「晶」の字を「昌」と誤記。間違いに気づかず発注し、9月中旬に印刷を終えて各市町選管に配布された。10月13日に福山市選管の指摘で誤りが判明。14日に記者会見した県選管の上平毅事務局長は印刷前の確認が不十分だったとして「あってはならないミスで、おわび申し上げる」と謝罪した。「誤ったまま使用すると投票に効力があるか争いになる可能性がある」として印刷し直すという。【池田一生】

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