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14日午前10時10分ごろ、岡山市北区富原の「第二さくら保育園」で、同園に通う男児(2)が遊具の隙間(すきま)に首が挟まった状態になっているのを保育士が見つけて119番した。病院に搬送されたが、意識不明の重体。男児がいた場所が保育士から死角になっていたといい、岡山県警が詳しい状況を調べている。
県警岡山西署などによると、約20分前から男児ら17人が園庭で遊んでいた。滑り台やうんていが一体になった複合遊具から男児が出てこなかったため、保育士が遊具の中をのぞき込んで発見した。男児は背丈ほどの高さにある2階部分の床板(高さ約1メートル)と、約20センチ下にある仕切り板の隙間に首が挟まった状態で、足は地面に着いていた。
当時は担任の保育士ら3人が園庭で見守っていたが、遊具を登るための板の向こうに男児がいたため、死角になっていたという。
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