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北京オリンピック2022

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スノボ戸塚優斗 アクシデントから3年半 恐怖と重圧を超えて

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練習を報道公開したスノーボード男子ハーフパイプの戸塚優斗=埼玉県嵐山町で2021年9月21日、宮間俊樹撮影
練習を報道公開したスノーボード男子ハーフパイプの戸塚優斗=埼玉県嵐山町で2021年9月21日、宮間俊樹撮影

 あのアクシデントから3年半以上の月日が流れた。スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の戸塚優斗(20)=ヨネックス=は2018年平昌五輪で競技中に転倒し、そのまま担架で運ばれた。それでも戸塚はその後、初出場の五輪で味わった恐怖と重圧を乗り越えて、世界の「頂点」に上り詰めた。雪辱を期す北京冬季五輪に向けて何を思うか。

いくつもの「世界最高峰」 目指すは頂点

 当時16歳の若者の痛々しい姿に、会場全体が凍り付いた。平昌五輪決勝の2回目。戸塚は冒頭の大技で着地に失敗してパイプの縁にたたきつけられて底まで転がり落ちた。最後の3回目は棄権となり、11位に終わった。「悔しいけど、仕方ない。技術が追いついていなかった」。冷静に受け止めようとしたが、恐怖心は簡単には消えなかった。

 それでも練習映像を見返しながら課題を分析し仮説を立て、実際に跳んで修正を図る――という地道な練習を繰り返した。やがて積み重ねた努力は花開き、気が付けば頂点に…

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