バレー代表監督 女子・真鍋氏5年ぶり復帰 男子はブラン氏昇格

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
リオデジャネイロ五輪以来、5年ぶりに女子代表監督に就任する真鍋政義氏=京都市内で2016年6月27日午前9時28分、前本麻有撮影 拡大
リオデジャネイロ五輪以来、5年ぶりに女子代表監督に就任する真鍋政義氏=京都市内で2016年6月27日午前9時28分、前本麻有撮影

 日本バレーボール協会は14日、東京都内で理事会を開き、日本代表の新監督として、女子は2012年ロンドン五輪で日本を28年ぶりの銅メダル獲得に導いた真鍋政義氏(58)、男子は今夏の東京五輪でコーチを務めたフランス人のフィリップ・ブラン氏(61)を選出したと発表した。真鍋氏は16年リオデジャネイロ五輪以来、5年ぶりの復帰となる。

 嶋岡健治会長は同日の記者会見で、「パリ五輪までは3年と短い。真鍋氏はロンドン五輪や五輪予選の経験がある。ブラン氏はチーム事情も世界基準も分かっている」と選出理由を話した。

男子代表の新監督に就任するフィリップ・ブラン氏=東京都江東区の有明アリーナで2021年8月3日、宮間俊樹撮影 拡大
男子代表の新監督に就任するフィリップ・ブラン氏=東京都江東区の有明アリーナで2021年8月3日、宮間俊樹撮影

 真鍋氏はセッターとして男子代表で活躍し、1988年ソウル五輪に出場。実業団の監督を務めた後、09年から8年間女子代表の監督を務め、10年世界選手権とロンドン五輪でともに銅メダル獲得などの結果を残した。8強に終わったリオ五輪後は現場を離れて、現Vリーグ1部の姫路の運営に携わり、ゼネラルマネジャーとオーナーを歴任してきた。

 ブラン氏は現役時代はフランス代表として活躍し、世界選手権のMVPを獲得。17年に日本男子代表のコーチに就くと、中垣内祐一前監督(53)から選手起用や戦術を一任され、東京五輪では29年ぶりの決勝トーナメント進出に貢献した。

 東京五輪で25年ぶりの1次リーグ敗退に終わった女子代表の総括も報告された。五輪直前にイタリアで開催されたネーションズリーグで上位4チームの決勝大会に進出したが、嶋岡会長は「想定外に勝ち上がって帰国が遅れたため、五輪への準備が厳しくなった。バレーの進む方向は間違っていない」と説明した。総括の内容は中田久美前監督(56)が考えたものという。【小林悠太】

あわせて読みたい

注目の特集