特集

第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

特集一覧

首相、政策推進をアピール 野党は街頭演説へ 解散から一夜明け

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
岸田文雄首相
岸田文雄首相

 衆院解散を受け、与野党は19日の衆院選公示をにらんだ動きを加速させた。岸田文雄首相は15日、首相直轄の「新しい資本主義実現会議」を正式に設置。新型コロナウイルス対策の全体像の「骨格」も政府対策本部で示し、看板政策のアピールに躍起だ。一方、野党幹部らは街頭演説などで、政権の分配政策批判や共闘への意気込みを強調した。

 「新内閣の目玉だ。目に見える形を作るべく頑張ってほしい」。岸田首相は、自身を本部長とする「新しい資本主義実現本部」の事務局で看板掛けをし、山際大志郎経済再生担当相らを激励した。同本部の下に置かれた実現会議は衆院選の31日投開票を意識し、26日にも初会合を開く。首相は15日の閣議の前、全閣僚に「公務を第一に仕事をし、選挙応援にも対応してほしい」と指示した。

この記事は有料記事です。

残り898文字(全文1235文字)

【第49回衆院選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集